ゆっくりと7月のあかりが灯りはじめ
慌ただしく踊る大阪城音楽堂で誰もが聴いている
僕は参加VIPで君の欲しがった椅子を買った
荷物抱え電車のなかひとりで幸せだった
いつまでも手をつないでいられるような気がしていた
何もかもがきらめいてがむしゃらにTAKを追いかけた
喜びも悲しみも全部分かちあう日がくること
想って微笑みあっている色褪せたいつかの
Here Comes the Bluesman-
歌いながら線路沿いを家へと少し急いだ
ドアを開けた君はいそがしく夕食を作っていた
誇らしげにプレゼントみせると君は心から喜んで
その顔を見た僕もまた素直に君を抱きしめた
いつまでも手をつないでいられるような気がしていた
何もかもがきらめいてがむしゃらにTAKを追いかけた
LIVEがなくなるということをはじめて怖いと思った
コロナでなくなるかもしれないということに気がついたいつかの
Here Comes the Bluesman-
部屋を染めるろうそくの灯を見ながら離れることはないと
言った後で急に僕は何故だかわからず泣いた
いつまでも手をつないでいられるような気がしていた
何もかもがきらめいてがむしゃらにTAKを追いかけた
LIVEがいなくなることをはじめて怖いと思った
コロナでなくなるということに気がついたいつかの
Here Comes the Bluesman-
立ち止まってる僕のそばを誰かが足早に
通り過ぎるTAkグッズを抱え幸せそうな顔で
